一般社団法人 山梨県理学療法士会

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山梨県理学療法士会からのお知らせ

「山梨県理学療法士会に対する意識調査」の結果についてのお知らせ

「山梨県理学療法士会に対する意識調査」の結果について

一社)山梨県理学療法士会

副会長 井村順治

1.はじめに

「山梨県理学療法士会に対する意識調査」アンケートへのご協力ありがとうございました。

本アンケートは、会員の意識を調査する事で、よりよい新時代の県士会運営に繋げ、県士会員へ還元していく事を目的に実施しました。期間は令和6年3月~4月、対象者は会員、調査方法はグーグルフォームを利用しオンラインで実施しました。回答数は272件でした。

2.主な結果

県士会の活動や研修に参加したことがあると回答した割合は70%と高く、県士会の活動内容について満足と回答した割合とともに72%と高く、良い結果でした。また県士会主催の研修会に関しても、満足と回答した割合は高く、今後も出来るだけ参加したいと回答した割合も87%でした。また研修会の開催方法に関しては、オンラインを含む開催を望む声が多く聞かれました。しかし一方で、県士会の運営については携わりたくないと消極的な回答も78%ありあました。理由としては時間が無い、メリットが無いなどが多く、業務の多忙化、ワークライフバランスの充実、意識の変化などが要因と考えられました。

3.まとめ、今後の課題と改善点

アンケート調査に272件の回答が得られ、グーグルフォームの利用や、各施設に案内を送付した事で比較的多くの回答が得られたと考えます。県士会の研修については、多くの会員が満足しており、開催方法についてはオンラインを含む研修が引き続き実施される事を望む声が多く聞かれました。本士会の目的でもある会員の資質向上のためにも、引き続き、会員が参加しやすく、充実した研修会が開催できるよう検討していきます。

県士会運営に関する消極的な意見の割合も多い結果となりましたが、県士会活動の必要性、関わることの魅力・充実感等を伝え、また関わりやすい体制をつくることにより、より多くの会員に士会活動に関わってもらえるよう検討していきたいと思います。

山梨県理学療法士会は、設立50周年を迎えました。理事会参加者の年齢に偏りもあり、入会年数の浅い会員の意見が県士会活動に反映できていない可能性もあります。様々な世代からの意見を取り入れ、会員の技能の研鑽、理学療法士としての地位向上のために活動を行っていきたいと思います。

アンケート結果の詳細は↓

アンケート集計結果

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